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終活カウンセラー初級検定


5月14日、終活カウンセラー協会の終活カウンセラー初級検定(厚木会場)が行われました。検定はどんな感じで行われるのか、ご紹介したいと思います。

 当日は前日までのうってかわって、冷たい雨の天気となりました。涼しいけど、足元悪いなかをお越しくださる受講者さんのことを考えて準備整えていきます。

 上級インストラクター同期の嘉村さん。

私の同期。この方は日頃、職業相談員をされていらっしゃいます。最近は高齢者の方も増えてきている。そのあたりも教えてもらって、なるほど世の中の私の知らないようなことも教えて頂きます。横の繋がりがホントにありがたいし、今回、嘉村さんいらしてるの知らなかったので、すごーく嬉しかった! お手伝いしてくださる方々が支えてくださる検定です。

 自らかって出ていらしたとのこと。勉強になるからー!って、資料もきちんとお持ちされていて、私も検定すすめていて後から要所要所を指摘してもらえて、良かった。これ、すごく大事です。

そして、上級の高橋さん。今回は高橋さんのお力があってこその開催。細やかに準備は整い、気配り。検定が、開催できるだけではなく、どうしたら良い検定になるか。考えていらっしゃることがよくわかります。心配り、素晴らしい‼

普段は葬祭業をされていらっしゃるのですが、終活カウンセラーを普段のお仕事でも非常に有効に活用されてる。ここらあたりも特別講師として、お話くださいました。聞けた私も、ラッキーでした。勉強になる。

▼研修会スタート

 さて、終活カウンセラー初級検定がスタートします。

 まず、特別講師として上級の高橋さん。

 葬祭業と終活は切っても切れませんが、高橋さんの活動をお聞きしていると、終活って冠つけたらいいわけでもなく、ホントに終活を勉強されて考えていらっしゃるなぁと。結局は人が選んで買うんです。心を込めるってことが、具体的に見えてきます。人柄っていいますけど、これはWeb主流の今、どう伝えていくか。わかってるようでわかってないことって、あります。

 リアルな検定をするのが終活カウンセラー検定の特徴です。その検定から試験合格だけではない目的がわかります。(実際には生でない方が利益出ると思うんですよ。それではなく、手間かけて、損得だけでないことも考えるとカウンセラーとして考えること多いです。)

 今回はインストラクターの嘉村さんは講義ではありませんでしたが、お手伝いを。

28日の東京で登壇されます。

私はこの日は行けないのですが、品川なので参加される方はお会いできると思います。

 そして私の講義へ。今回は全科目担当しました。

 初級でも上級でも検定により、複数の理事やインストラクターが担当します。初級、上級までの勉強と一線を越えてインストラクターという資格があります。これは、上とか下とかではなくて、別の目的となります。他にはエンディングノート書き方講師としてといった認定が別にあったりします。こちらは合格ではなく、修了というものです。

 初級検定が開催されたとき、登壇できるレベル取得となります。話せればオッケーというだけとも違います。これは、登壇するとわかります。

 例えば、検定講師ですから、分かりやすさは勿論ですが、合格して頂くことを目指すことや受けて良かったと思って頂くことなどなど。あげると色々ありますが、解説できれば良いか?というだけではありません。専門家集めて話をしてもらう方が勉強になるかもしれません。

 でも、それが本来終活カウンセラーって何ぞや?といったことにも繋がります。なので、専門外だとしても求められることはまた別だということですね。

▼知らないことを知ってるか?!だけが専門家ではない

午前中に2つ講義しました。

 制度や趣旨は大切。法を学ぶ者としては、ここが肝心であることは感じています。 勿論、最新の判例は大切。だけど、知らないことを知ってるか?!だけが専門家ではないと思います。基本の根幹が大切。それを感じて頂くために、少しテキストに忠実になるようにカチッとした雰囲気でお話しました。

 2つとも違うものではありますが、実は似た形になっている。そんなことを体感してもらえたらと思いました。

 午後から三科目でした。1日私の講義ですから、受講者さんたちに合格して頂きたいし、ご自身でも色々と考えてみて頂きたい。こちらからの一方的なものにならないようにと思っています。比較的少人数型と大会場と、様々な規模で開催されますがどちらにも同じ想いがあります。今回は皆さんとの距離感も近いため、表情もよく見えますから、そこも盛り沢山になってしまいました。

 しかし、時間は守らねばならずなので、悩ましいですが、他の講師は皆さんきちんと伝えています。私も、もっと柔軟にやれるようになりたいなぁ。そして最後に検定試験へと。

 テキストポイント講義では、終活の基本の知識を網羅しています。勿論、他の科目として必要になる知識はあると思いますが、上級や勉強会もあるのでそこでまた深めていったり、広げたりすることになります。

 1日という時間で検定試験までいきますが、合格するか発表は後日になります。

そして登録してから晴れてカウンセラーとして活動することになります。まずは合格することから。私も検定では、毎回学びや気付きを多く頂きます。今回も、自分の体力不足や集中力不足を痛感しました。うまく話したいとは思っていませんが、(思うけどそこが最大ではなく)基本は本当に大切。

 まだまだ足りなさすぎです。焦ること、凹むことも。アンケートも全て読ませて頂きます。 ここに書いてあるすべてと向き合います。いいことだけ探すことないように。

 でも、励まされること多いですし、感謝と共に言い訳しないで前を向けるように。合格後にはこれから先、終活カウンセラーとして、またどこかでお会いすることになります。皆さんにとって終活カウンセラーの勉強が何かのスタートになります。お仕事に、繋げたり自らの学びのためであったり、誰かの為であったり。初級検定を受ける前にはそこまで思わなかった上級、そしてインストラクターまで取ることになった私ですが、各地で皆さんと思いもかけない再会を果たしたりします。

 今後またご一緒に活動することもあるかもしれません。

 ご活躍されてるカウンセラーさんから教えて頂くこともあります。

 そんなスタートを切るわけですが、この初級検定を通じてより良い未来が訪れることを願っています。

  皆様、お疲れさまでした!!!

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