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終活整理をおすすめする理由


終活整理をおすすめする理由は、引き継ぐ者がいる場合でも、いない場合でも大変だからなのですが、この大変さは単純な時間やコストがかかるだけというだけではありません。 亡くなってから全部処分できるならば費用の面だけを考えればいいとも言えます。(それだけとも言えないのが本当のところですが) お子さんがいると、その費用もそこまででは無いんじゃないか? 使えるものは使えばよいし、と思う方もおられます。 しかし使えるものは本当に少ないのが現実です。そして困るのが「使えないけど、捨てられないもの」です。 例えば 写真……よく着ていたもの……などなど、親の姿を甦らせるものは簡単に捨てることができません。 そして、親の作り出したもの、親の分身のようなもの、例えば親の手書きのものや、作品。

また、新たに子供の立場でストーリーを作り出してしまうもの……ストーリービューしてしまうものは子供にとってはなかなか踏ん切りはつきません。 お布団の処分ができないと言われる方が多くて、えっ?! 何でだろうと思いましたが、確かにこれはその立場にならないとわからないものかもしれません。 買ったときの費用がどうであったかは、子供にはわかり辛いので、高かったから処分ができないのは買った本人かもしれませんが、かえってこうした姿を映しているようなものには、子供は判断に躊躇してしまうような気がします。 このあたりのものを、できれば元気なうちにご自分で処分してしまう。 確かに自分が元気なうちに自ら手放すのは難しいかもしれませんが、自分が判断をしておかないとならないものはやっておくべきでしょう。 お子さんが、踏ん切りよく何でも処分ができるタイプなら、本当に引き継いで欲しいもののみを残しておく。逝くときはきれいさっぱり。何の未練もない。過去は振り返らないわ!と言われる方も、実はこの終活整理までを潔くされていないことがよくあります。 あとはヨロシク!ということです。

もし、本当にそう思っておられるなら、少しずつでもせめて、今の半分にしてしまわれることをお考え頂けたらと思います。

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